【会社沿革】   
<設立の由来> 泰航精密設立は2013年ですが、実際には前進となる会社がありました。この前進会社は現在の泰航精密から5km程の距離にあり、2000年から液晶モジュール用フレームを主に製造していた同じプレス加工メーカーです。2012年中国政府の区画整理の通達を受け、2013年に閉鎖する運びとなり、泰航精密はこの前進会社の設備と商権を引き継ぐ形で設立した会社です。一部の社員・スタッフも泰航精密で再雇用した事により、短期間で会社を軌道に乗せる事が出来ました。また東京江戸川区で創業85年の歴史を持つ東城製作所の技術提携を受ける事で、更なる技術革新を背景に成長しています。

2013年3月 蘇州泰航精密衝壓有限公司営業許可取得。 
2013年5月 プレス機6台の設備にて液晶モジュール用フレーム部品の生産開始。 
2013年8月 プレス機30台に増設し月産生産能力1,000万となる。 
2013年9月 ワイヤーカット(ソディック製)導入と共に金型内製化を図る。 
2013年10月 自動搬送用ロボット6機を導入し生産の自動化を図る。 
2014年2月  組立現場をクリーンルーム化にして更なる品質向上を図る。 
2014年3月 ISO9001・ISO14000取得
2015年1月 MQT-GROUPを結成。
2015年2月 GROUPの力を結束してインサート成形部品の生産を開始。(樹脂成形=明強)
2015年5月 TS16949取得。
2015年6月 車載用プレス部品の生産開始。
2016年3月 2台のプレス機を連動させた順送型生産に成功。(蘇州地域初)
2016年7月 3次元測定器を導入。(接触式・非接触画像式、2台)
2017年6月 車載用複合加工部品の製造ラインを構築。試験RUNを開始。
2018年3月 IATF16949取得。
2018年8月 製品の大型化に伴い、300T門型自動プレス機導入。金型サイズ3mまで対応可となる。 
2018年10月 車載用複合加工部品の製造ラインに、新たにNC旋盤2台増設し量産を開始。
2018年11月 110Tプレス機8台を連結。ラインペーサー自動搬送により生産の無人化を図る。
2019年10月 ボブナット全自動画像検査機を自社開発。車載向け部品のネジ全数検査を開始。
2019年12月 ボブナット打込みASSY自動機を自社開発。生産の完全自動化を図る。
2020年7月 門型300Tマルチペーサー仕様プレス機導入。大型製品の自動生産を開始。
2020年8月 増産に伴い敷地内にプレス第二工場を増築。月産1,200万体制となる。
2021年4月 第二工場に110Tプレス連結ラインを増設。2ライン体制で生産開始。
2022年10月 第二工場面積を2倍に拡張。各生産スペースを広げ、製品の大型化対応を図る。
2023年3月 トランスファープレス機を導入。深絞り製品の生産開始。
 
 


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